【2021年2月7日更新】
こんにちは、フィネススタイルへようこそ!!
最近バス釣りを始めたけど、なかなか思うように釣れないな・・・。
冬はダウンショットリグがいいよ!!って勧められたけど、結び方知らないし・・・。
そんなバス釣り初心者のあなたにダウンショットリグについて詳しく解説します。
一緒にダウンショットリグで、バスが釣れるようになる事を目指しましょう!!
~本記事の内容一覧~
- ダウンショットリグとは?
- ダウンショットリグのメリットとは?
- ダウンショットリグのデメリットとは?
- ダウンショットリグで用意するモノは?
- ダウンショットリグの結び方は?
- ダウンショットリグの使い所は?
- ダウンショットリグの動かし方は?
- ダウンショットリグのロッドアクション解説動画
当ブログでは、青木大介プロの著書を参考にしており、
フィネスを主軸にしたトップトーナメンターのバス釣りを学ぶ事が出来ます。
☟購入はこちらから
ダウンショットリグとは?
ダウンショットリグとは、ラインの先端にシンカーを付けて、シンカーより10cm~30cm 程上にフックを結んだライトリグの一つです。
シンカーとフックが離れていることで、ノーシンカーに近い状態で違和感なく食わせる事ができます。
ライトリグの中で一番ハリ掛かりが良いので、年間を通して使用出来きるオススメのリグです。
ダウンショットリグのメリットとは?
・シンカーの重さを変える事でシャローからディープまで使用範囲が広い
・セットするワームを変える事でアピール力が変えられる
・ボトムを取りやすく、ボトム(底の地形やモノ)を感知しやすい
ダウンショットリグのデメリットとは?
・フックとシンカーが離れている事で、竿先や木などに引っ掛かりやすい
・シンカーが下にあるので、着水音が大きくなりがち
・結び方が難しい
ダウンショットリグで用意するモノは?
ダウンショットリグで用意するモノから覚えましょう。
ダウンショットリグで用意するものは、
①フック
②ダウンショットシンカー
③ワーム
の3種類です。
それぞれ簡単に説明していきます。
①フックの種類
ダウンショットリグは、使用するワームの種類でフックを使い分けます。
用意するのは、マスバリとオフセットフックの2種類です。
・マスバリ
マスバリは、ワームの先端にちょんがけしたり、ワームの中央にワッキーがけ(横掛け)して使用します。
#6番、#5番あたりがおすすめです。
※メーカーによってフックサイズが違うので注意が必要です。
・オフセットフック
オフセットフックは、引っかかりやすい所で使用する場合や、ワーム長があるタイプはこちらを選びます。
#4番、#2番あたりのサイズを良く使用します。
※メーカーによってフックサイズが違うので注意が必要です。
②ダウンショットシンカーを選びましょう!!
ダウンショットシンカー選びのポイントは、形と重さです。
状況に合わせた形や重さ選択しましょう。
・棒状ダウンショットシンカー
棒状のダウンショットシンカーは、見た目から分かるように引っ掛る場所でのすり抜けの良さがあります。
障害物や起伏があるボトムを探る場合、きっちりかわしてきてくれるので引っ掛りが多い時はこちらを選択しましょう。
・お椀型ダウンショットシンカー
・丸型ダウンショットシンカー
丸型のダウンショットシンカーは、棒状シンカーと違いボトムとの接点が多くボトムを感知しやすい特徴があります。
それぞれ、特徴がある事を踏まえて用意しましょう。
どちらか迷ったら最初は丸型から始めましょう。
形を選択出来たら次は、重さです。
スピニングタックルでフロロライン4ポンドを使用時、1.3g〜2.3g位がオススメです。
ボトムを感知出来る重さから初めて、状況に合わせて重さを使い分けましょう。
例えば、1.8gから初めて引っかかる場合は1.3g、水深がある時や風が強い時は2.3gに変更しましょう。
最後にセットするワームを選びましょう!!
セットするワームは、ベイトの種類(小魚やエビ)に合わせたり、冬のディープをリアクションで食わせたりするなど、状況に合わせて選択します。
・シャッドテールワーム
テールの動きがしっかりと水を押してくれるのでサーチベイトとしての使い方やリアクションの2パターンで主に使用します。
ゲーリーヤマモト レッグワーム
・ストレートワーム
移動距離を抑えて一点で集中的に誘いやすく、ワッキー掛け(真ん中の帯になっている付近によこ掛け)で使用します。
エビなど甲殻類をエサとしているバス効果的で、また水が濁っている時も強い水押しを利用して気付かせる釣りにオススメです。
ジャッカル フリックシェイク
・カットテール
4インチ程の長さで細長いシルエットが食べごろサイズの小魚イメージしやすく、濁った水にも使えます。
ゲーリーヤマモト カットテール
・リーチ系ワーム(クリアウォーター向け)
よりナチュラルな小魚に似せたワーム(縦刺しと横刺しで分ける)。
やや水押しやアピール力は弱いので、バスがいる場所をある程度特定した状態で使いましょう。
DSTYLE(ディスタイル) フーラー
ダウンショットリグの結び方は?
ダウンショットリグで必要なモノを揃える事が出来たら、次に、実際に結んでみましょう。
簡単に順番を説明するとこんな感じで結びます。
①フックとラインを結ぶ
パロマーノットを応用したダウンショットリグの結び方
②シンカーを付ける
使用するワームの種類で、フックとシンカーの間のライン長さを調整しましょう。
シンカーの重さを変えやすくする為やキャスト時に外れにくくする為に、ダウンショットシンカーを付ける場所の下に結びコブを作りましょう。
③ワームをセットする
ワームをセットする時は、ワーム本来の動きを出す為になるべく真っすぐフックにセットします。
④完成(簡単です)
ダウンショットリグの結び方は他のリグと違い行程が多いので何回も
試して出来る様に練習しましょう!!
ダウンショットリグの使い所は?
ダウンショットリグは、シンカーの重さによってシャローからディープまで攻める事が出来ます。
また、シンカーからフックまでの長さでレンジを微調整する事も出来ます。
ただ、フックとシンカーが離れている構造から、キャスト時に木やストラクチャーに引っ掛りやすいので注意が必要です。
その事から、
①木や障害物の少ない岸際に落とす
②オープンウォーター(開けた場所)やブレイク(かけ上がり)で使う
③テトラの隙間などに落とす(棒状シンカー使用時)
ダウンショットリグの動かし方は?
まずは、水がキレイな所や足元で実際に動かしてワームの動きをチェックしてみましょう。
自分が思ってるより良い動きをしている時と全然いい動きしていない時があるので、試してどうしたら良い動きをする動かし方をマスターしましょう!!
ダウンショットリグの動かし方は、下記の①~③が一般的な動かし方です。
①縦方向にロッドを30cm程持ち上げて、フォールさせるのを繰り返す
※フォール時に必ずラインテンションを抜く事
使用ワーム ・・・シャッドテールワーム
使用フック・・・オフセットフック#3or#4
リーダー長さ 10cm前後
②ボトムからシンカーが離れない様に1点でシェイクさせる
使用ワーム・・・ストレートワーム/リーチ系ワーム
使用フック・・・マスバリ#6
リーダー長さ 20cm前後
③ボトムからシンカーが離れない様にシェイクしながら横移動させる
※テール側が垂れ下がるので、必ず横移動させることを意識しましょう
使用ワーム ・・・カットテールワーム/シャッドテールワーム
使用フック・・・オフセットフック#3番or#4番
リーダー長さ 10cm~20cm
ダウンショットリグのロッドアクション解説動画
参考にするポイント
・リアクションダウンショットのロッドアクション
・遠投した時は少し強めに上げ近投した時は少し弱めに上げる
・ラインにテンションが掛かった状態で動かす
・ロッドアクション後ラインを必ず緩めてワームアクションを活かす
青木大介が解説!リアクションダウンショットリグの基本ロッドアクション
以上、ダウンショットリグでバスを釣る方法・始め方でした。
ダウンショットリグは、シャローからディープまで攻められる万能なリグでハリ掛かりが良く初心者の方にはおすすめです。
1年を通して使えるリグなのでこの記事を読んで実際試してみて下さい。
釣れなかったバスが必ず釣れる様になりますよ。
☟フィネスでバスを釣る方法・始め方